Clockway

項の日記です。

そんな日

今日はなんかやたら目頭にじーんとくる1日だったなあ。


朝。
目が覚めて6:20。


(^-^)


電車6:48。


冷蔵庫からカマンベールチーズと野菜ジュースをくすね出発。
久々にfastをbreakしなかったら、胃の反乱ぷりったらなかった。
学校に着き、途中で買ったパンを食べる。
腹減ってたらなんでも美味いんだけど、惣菜パンにしときゃよかったと後悔。


1限で、過去に虐待を受けた子供(または親のいない子供)が、私たちと同じ年齢になって、自立に向けて頑張ってるビデオを見た。
「中卒で就職先がない」「里親から性的虐待を受けて家出した」「本当は保育士になりたい。そのためにはお金を貯めないといけない」
虐待系な施設系なビデオはいつも見てるから慣れたもの(?)なつもりだったんだけどね…。
同世代で悩んでいる子がいると思うとつらいわ。
今の自分なんなのと思えてきて。


2限。
井上靖敦煌」の映画版(の終盤)を見た。
敦煌は中国のお話。
制作は1988年日本。
助演男優が西田さんぽいなぁでも若いもん違うかなあと思ったら本当に西田敏行さんだった。ビクトールっぽかった。


後半は、西夏の王様が、自身の滅ぼした国ウイグルの姫君と婚姻の儀を交わすことから始まった。
しかし主人公はウイグルの姫君に好意を持っていたためショックだった。
婚姻の儀は始まる。
なんとなくFF10ぽさを感じさせながら。


兵隊が立ち並び、会場を埋める。
会場の下にも見下ろす限観衆で埋まっていた。


西夏の王様が姫に右手を差し出す。


姫が西夏の王様の手を左で握り返す。


と同時に西夏の王様につかみ掛かり右手で王様の懐刀を奪い王様にぶっ刺そうとするが避けられ懐刀も没収される。


西夏の王様から距離を取り、睨みつける姫君。
その向かう先には、観衆の集う、会場の下の広場。
高さ約15m。


まさか。


姫君、落ちました。
私は飛べると言わんばかりに落ちました。
こんなおっさんとの婚儀嫌やと言わんばかりに落ちました。


なんだこのユウナ(゜口゜)!!!


主人公は格好良く下で颯爽と姫を受け止める…わけもなくわあわあ誰か助けてくれ止めてくれと叫んだのち気を失っているうちに姫落下のショックによる全身強打のため死にました(゜口゜)


会場騒然。


ひとり残されて唖然の王様、正気に戻って、西夏の兵たちの志気を上げるために叫びました。


「姫の死を嘆くな! 姫は我々の武運を祈り犠牲となったのだ! 次の吐蕃との戦争の、我々の勝利を祈り姫は自ら命を投げ打ったのだ! 姫の死を無駄にするな! 我等に勝利を!」


王様はさすが言うことが違いますねー(゜口゜)
捏造乙!


観衆も「いやいや姫はあんたとの婚儀が嫌で身投げしたんだよ…あんた思いっ切り睨みつけられてたじゃないか…(゜口゜)」と勘付きつつ、でも、王様の言うことだから「おおー…」と対応。


「声が小さい! 我等に勝利を!!」
「「「お、おおー!!!」」」
「よろしい」


よろしくねえ(゜口゜)
少なくとも姫の御霊救われねえ(゜口゜)


そんなこんなで面白かった。
でも戦争のシーンが痛々しくて泣いた。
殺し合いは性に合わん。





まとまってない。もっと書きたいネタはあったのだが、眠い。無理。寝る。お休み。