Clockway

項の日記です。

匣のなかには

匣のなかには、みつしりとどせいさんがはいつていた。

「ぷぅ」と笛を吹いたやうな声を出した。

ああ。生きてゐる。

なんだかひどく男が羨ましくなつてしまつた。

―――「どせいの匣」冒頭 引用文より


なんてね! なんてね!
胸から下のない少女が理想の存在なら
どせいさんは頭と足だけの存在だぞ!どうだ、愛でよ崇めよ讃えよ!!

と、ミマサカ教授に言いたい
んで、京極堂も「コレ一匹欲しい」とか考えてたらいい
もとが妖怪好きなんだから意味不明な生物には弱いはず

どせいさんのぽてんしゃるは深い。