2012-05-19 匣のなかには 京極堂 MOTHER 匣のなかには、みつしりとどせいさんがはいつていた。「ぷぅ」と笛を吹いたやうな声を出した。ああ。生きてゐる。なんだかひどく男が羨ましくなつてしまつた。―――「どせいの匣」冒頭 引用文より なんてね! なんてね! 胸から下のない少女が理想の存在なら どせいさんは頭と足だけの存在だぞ!どうだ、愛でよ崇めよ讃えよ!!と、ミマサカ教授に言いたい んで、京極堂も「コレ一匹欲しい」とか考えてたらいい もとが妖怪好きなんだから意味不明な生物には弱いはずどせいさんのぽてんしゃるは深い。