Clockway

項の日記です。

ロスさんの寿命を考察してみた

一発変換が「絞殺してみた」だった。とても危ない。
とある曲を聴いていてそんな気分になったので、考察です。

ロスさん好きだから、幸せに生きて欲しいけど、あれだけいろいろ最前線で戦ってきた人間が、ましな死に方はできないんだろうなーと思う。

たとえ作られたいのちだとしても、たくさんのいのちを、ロスさんは、奪ってきた。直接的ではないとしても。その目で、いのちが失われる瞬間を、何度も見てきた。
そんな現場を何度も見てきて、居合わせて、その手で奪って、なのに、どうして自分は生き残っているんだろう? って思っちゃうよ。とても、長生きしたいとも思えない。
自殺ロスさんbotに影響されている部分も大きいと思うけど、可能ならばいのちを以て今すぐに償いたい気持ちも、原作ロスさんには、絶対あると思う。生物として潜在的に持つ「死にたくない」という気持ちと一緒に。
戦火に巻き込まれるとか、大切な人や知り合いのこども(たとえば、フォイヒメのこどもとか)の身代わりとかで、寿命をまだ残したまま、死ぬんじゃないかな、って。だれかの身代わりになることが、本望なんじゃないかなって。

そんで、自分でも薄々、長く生きないだろうなという事は勘づいていて、将来伴侶を見付けても、こどもは持たないんだろうな、と思う。
奥さんが産めない体だとか、せんゆー二次によくある伴侶の相手が男同士だとか、そういう生物的理由じゃなくて、もう、【家族】という大切なものを、大きな荷物を背負いたくないんじゃないかな。

っていうのが悲しくもロスさんの理想なわけですが、原作で、是非、子育てしてるロスさんとか、こども自慢してる親バカロスさんとか、子世代のアルバトロスが漫才してるとことか、ルキちゃんが「おばちゃんじゃなくて お ね え ち ゃ ん」ってドス効かせてるのを笑いながら眺めてるロスおじちゃんとか、おじいちゃんズなアルバトロスとか出てこられて、ちくしょう長生きしやがってwwって笑いたいなあとも思います。

それに、webロスさんがたくさんのものを背負って生きているぶん、SQロスさんには幸せに生きて欲しいなと思う。

んー、でも、3章22話あたり?で、エルフに「もう十分、俺は過去を償った」とかいうことを言ってたから、作者さんのなかでは、ロスさんは、もう、過去吹っ切れてんのかな?

「私、結婚願望はないけど、出産願望はあるんだよね。こどもを、赤ちゃんから、育ててみたい。ひとりの人間のために、自分の時間を割いて、生きてみたいな、って思う」
「そうなんだー。私は結婚願望の方が強いなあ。んー、でも、自分のお腹から、どんな顔の赤ちゃんが産まれてくるかは興味はあるかも」
「そんなの、自分の赤ちゃんの頃の写真を見ればいいじゃん」
「えー」
「どんな顔が産まれるかなーなんて心配しなくても、親と似たような顔しか産まれないよ」
「そういうもんかー」
「そういうもんだよ」