Clockway

項の日記です。

さいん

オレンジデイズの脚本家さんが、朝日新聞の土曜日版にてインタビューされていたので、ひさしぶりに聴きたくなりました。
オレンジデイズも、障害者を「ふつうの少年少女」として新しい角度から切り取った作品だけど、ビューティフルデイズだったかなんか、別の作品でも、明るい、むしろこ憎たらしい下半身不随の女性を描いていた方みたい。

小説創作の教授に、海外の「glee」っていうマイノリティのメンバーで結成されたダンスチームでみんな頑張るっていうドラマを紹介されてから、なんとなく、障害者をモチーフにした作品を見たくなっています。
古い映画だけど、「フリークス」っていう海外の映画も見てみたいな。BAROQUEと通じるものを感じる。バロックの上級天使さんって、ゆがみのない新しい完全な世界の創造を理想に抱いていたけど、それはあくまで四肢欠損等障害を持つ者の排除ではなくて、危険思想を抱きながら普通の仮面をかぶって生きている人間の排除が目的だったんだよな。その点で、優生思想と言っても、ヒトラー的思想とちょっと違うよな。とか、思ったり。バロック、こういうとこ考える材料としてはほんとスキ。

だいぶ前に後輩に紹介された、精神障害者モチーフの「人生、ここにあり」も見てないしなあ。
映画とか映像作品を落ち着いてみる集中力がないのですよね…。うー。借りたら見るかなあ。時間が出来たらゲオとかツタヤとか行こう。

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