ぎょう!せい!ぎょう!せい!
と、役所が運営する地域交流センターで遊んでいた子どもが、連呼していました。
3歳くらいの男の子の声だった。
この歳から、ぎょうせいについて将来的に抵抗感を抱かないように洗脳教育を行うなんて…ぎょうせい、おそろしい子…!
とか思いながら聞いてましたけど、ほんとはなんて言ってたんでしょうね。
さて。
定年後の男性は地域社会になかなかとけこめません。
最悪孤立化してしまいます。
定年前の、30代40代から、地域活動への参加など、地域社会との関わりを持つよう努めることが大切なのです。
という話を聞いて、うちの父の将来が不安になりました。
とーちゃん(58)、うちは末がまだ中1なので、65まで働く予定。
地域活動への参加→母へ丸投げ
余暇活動→吉本、笑点、野球の視聴、庭いじり(休日は基本家)
あ、れ、こいつ孤立化予備軍じゃね?
そう思い、フリートークのときに、なんか娘としてできることはありますかねえと聞いてみた。
「うーん、そうね。そうやって娘さんや息子さんが気にかけてくださるだけでお父さんもありがたいと思いますよ」
「…そうですか」
(暗に無いと言われた)
我が家に限ってそんなことないない!って言って問題に対し無関心を貫く家庭より、我が家もそうなったらどうしましょう…!!!って対策案をたてて実行する家庭のが安心なのはなんとなくわかりますけれど。
男は趣味に没頭しやすい生き物で、しかもめっちゃ語って、孤立化している人ほどそののめり込み具合が強まるかもしれないねって言ってました。
とーちゃんに趣味を。