Clockway

項の日記です。

十字架

ある程度ストレスが限界突破すると、自動車運転中の音楽を聴くことさえもがストレスとなります。ので、自分にとって意味合いの低いラジオに切り替えたり、それでも心がざわざわするときはオーディオを切って無音で運転してます。
ラジオでは以前はj-popをたくさん流してくれる民放さん(愛知県民なのでzipFM)を聴いていたのですが、最近はNHKFMさんばかり聴いています。一度聴いてみたらクラシックを流してくれていてね…浄化されましてね…疲れたときにクラシック好き。ボス戦してる気分になれる。
クラシックは宗教的意味合いのある曲も時折あるのですが、そのなかの曲名のひとつに「子羊が十字架を背負って往く」というようなタイトルがあり。脳裏に浮かぶ、アルプス一万尺のあの歌詞よろしく背に十字架を背負わされてぷるぷるしてる子羊。かわいそう。重そう。なぜ背負わせたし。
後で思い起こして調べてみたら、子羊=イエスなんですね。イエス・キリストさんは、「神の子羊」とも呼ばれるそうです。そして、キリスト教における十字架は一般的に「死」の象徴なんですね。十字架というと破魔なイメージが強かったので、死の象徴とはちょっとショックでした。たしかに、たしかにな。キリスト教系だと墓に十字架付いてるもんな。つまりアレか、世界史で習った「十字軍」は「死に急げ軍」なのか。十字って入れておけばカッコイイじゃんっていう単なる中二病イメージじゃなかったのか。まじか。
とかそんなことを思いました