Clockway

項の日記です。

崇拝と好意

私は、人を崇拝するのは得意だけれど、人を好きになるのは苦手な奴だなーって、ふと、散歩してたら思った。

崇拝って、簡単なんだよ。すげーって思うだけなんだから。すげーって思って、盲目になって、その人の良い面だけ見て、感銘を受けて、素敵です!って言えばいいだけなんだから。
一面的にだけ惚れればいいんだから。

好きになるって私の中では難しい。
その人の良い面悪い面全部ひっくるめて惚れないといけないから。
全面的に、人間的にその対象を受け入れないといけないから。
それを乗り越えてはじめて、その人といると安心するなーって思う。

崇拝は、気持ちを言葉に言いかえることは簡単。
でも好きは、言葉に言いかえることはなかなかできない。
だって本心なんだから。

とかなんとかよくわからないことを散歩中に思っていましたとさ。
人を尊敬する、ってことは、「自分とその人は違う地位の人間だ」って壁を作っちゃってるってことなんだよなー。
だから、同じ立場の人間同士として、他者を理解し、対等であるために、人を好きでありたいものですね。

苦手だけど。