Clockway

項の日記です。

ネガティブキャンペーン

ポポロクロイスのピエトロ王子は意外とメンタルが弱いようだ。
児童番組の主人公っぽく、少し破天荒なくらいの性格だと思っていたんだけどなー、意外と、気が弱い面がちらほら。
初代ゲームとアニメにて、そんなシーンがちらほら。「お母さんがいなくなったのはぼくのせいだ!」と城から突然単独ダッシュで逃げ出した後、中ボス級モンスターにひとりでエンカウントして死にかけてました。「城がこんな状態になったのはぼくのせいだ!」と、城の中で、ぼーっと高いところに上ってみたり、水桶に顔を近づけてみたり、ロープを見つめていたり、って、朝番組でなにやってん王子…。
ピエトロさんは、ピノン世代の王様のイメージが先行してたから、ちょっとカベを感じていたんだけれど、弱虫な面を見せられると、共感できていいですね。

アニメのヒロイン、ヒュウちゃん。
彼女に嫌な感情を持ちつつ、でもそういう気持ちってあるよねと共感しつつ、見ておりました。
小学校のときにこんな性格の子いたなあ、というか自分にもこういう時期あったなあ、っていうかんじの子。周囲を牽制したがる。誰かのいちばんになりたがる。手段を選ばない。
彼女の成長物語だなあと思いました。