Clockway

項の日記です。

ほんやりと

ご結婚する友人へのお手紙の内容を考えている。
ゼミのご友人で、お会いしてから今までずっと「さん」付けしてお互い呼んでいる方なのよね。年齢が離れているのもあるけれど、そのほどよい距離感がすごく心地良い。きっと、ゼミ以外で出会っていたら仲良くなることはなかったんだろうなぁと思うと、すごく不思議。同級生だったら、小学生のときに出会っていたら、ご近所さんだったら、絶対この居心地の良い距離感では出会えなかった。適度に気を使って、適度に気を使われて、適度に打ち解けられている。そう思うと、人と人の出会うタイミングってすごいものだなと思った。
私は特に友人を作るのが下手な人間なので、高校時代の友人と例えば小学生時代に出会っていたとしたら、仲良くなっていた自信はない。大学時代に出会っていても、仲良くなっている自信はない。出会うべきタイミングで出会って仲良くなれたから今の人間関係があるんだなぁと思うと、とてもありがたいなあと思います…。
人生一本道ではないと思っているので、もちろん、今出会っている人と出会えなかったときにも別の人と出会っていたーっていうのはあるかもしれないですが。えーと、うまく表現できないのでゲーム風に言うと、現ルートとは別ルートに隠しキャラがいたかもしれないですが。それでも今は今でありがたいことだなと思います。

話が逸れている。

YouTubeのおすすめ動画を漁るのがちょっと楽しい今日この頃。
切ない音楽集を再生してみました。音楽が哀しみを誘うメロディであることに加えて、「子供の頃は良かった…今は…」「もうあの頃には戻れない…」のようなコメントがたくさんあって泣きそうになりました。
高校か大学かいつかのころ、父親と母親を、毎日何をたのしみにして生きているのだろうと疑問に感じたことがあります。
特に父親。土日は外出せず、寝転がりながらテレビをみたり、家族の買い物に付き合ったり、野球と笑点吉本新喜劇を楽しみに生きているように見えて。昔は釣りやゴルフやってたんだから何か趣味のことすればいいのになぁと思っていました。
最近わかった。
生きているって疲れるのね!!!!
休日くらい寝て過ごしたい!!!!!!!!
おうちって最高の場所なのね!!!!!!!!

社会人3年目にしてようやく気付くことができました。
昨年は出掛けることが多かったので…今年はひきこもりをテーマに…おうちで楽しんで生きる(休む)ことを一生懸命頑張りたい。
そう思いました。