Clockway

項の日記です。

となしば

隣の芝は青い。

昨日、大学の唯一無二のひとりである友人に、ちょっとした内定祝いを贈りました(*´∀`*)
露店で彼女の好きなマイナーキャラクターのグッズを売っているのを見付けたのでw
値段じゃない、愛だ!

そんで、私の会いたがっている(研究分野的な意味で)彼女の学科の新任教授が、今度個人的にN○Kのディレクターと、研究室で会談をするから、興味ある学生は来てもいいよー、こっちも学生の話聞きたいし。という会があることを聞きました。
ただ、惜しくもその日には予定がありまして。

「高校の友達と遊ぶ予定があるから学校来ん…。悔しい」
「そっかー。項ちゃん高校の子達とよく遊んでるね」
「んーまあ、そのくらいしか友達がいないともいう」
「私、高校の友達で付き合いが続いてる子いないよ」
「毎年、N大学の大学祭を一緒に回ってる子がいるじゃん?」
「うん、その子ひとりだけくらい。中学も高校も、卒業するとそこで切れる」

そういうものなのか。
じゃあなぜ私はいまだに高校友人が大好きなのか考えてみる。

「共通の趣味があるからかなー、絵が好きな子の友達、高校になってはじめて出来たじゃんね」
「ふーん」
「同じ場所で共同生活を続けていなくても、共通の話題があれば友達付き合いって続けられるんじゃないかな」

こんなかんじの結論に至りましたん。

彼女にとって私のその友人付き合いが、羨望のものであったかどうかはわからないけれど、交遊関係については、むしろ今までは、私が彼女に嫉妬していたくらいだったので、そういうふうに話題を振られたことに驚きました。

だって彼女、教授の知り合い多いし、知的な知り合い多いし、私が物怖じしてしまう、気の強い人とでも仲良くなれるし、歳上ウケがいいし。

意外でした。

しかもそのあとに。

「授業のあとカラオケ行くんだ」
「今日?」
「うん」
「おーいいね、行っといで!」

ってかんじな交遊関係アピールをされたので、そのときは(なぜ私に言うん)と思ったけれど、彼女のコンプレックスをもしかして刺激してしまったのかなあ、って、あとで思いました。

となしば。