Clockway

項の日記です。

deltarune脳内設定

undertale作者のTobyFoxさんの新作ゲーム、deltaruneのデモ版が公開されました。キャラクターがめちゃくちゃ動くし王道RPG感あってとても楽しいです…続きがとても気になる…!!

 

そんなかんじでとても肯定的にゲームプレイしてわは~楽しい~と思っていたのですが、twitterにあふれる考察の数々を読み込むと、自分が見落としていたり目を背けていた社会問題のオマージュがあふれていることにようやく気が付いて。おおう言われてみれば本当だ。音楽のなごやかさに騙されていたが言われてみたらいじめや虐待や差別が組み込まれている。ゲームだから過度なギャグの一環だと思っていたぜ。気が付かなかった…と、とても落ち込みまして。

ここは自分の中で確固たる脳内設定を確立させて自己防衛をはかろうと思いました。

私は事実に基づく考察はとても苦手なのでいつでも脳内にある情報だけでこねくり回すから全然考察じゃないよ! 脳内設定だよ!

 

・闇世界はクリスが創作した世界

 クリスは、この世界の主人公は兄のアズリエルだと思っていた。勉強もスポーツもできて、異種族のニンゲンである自分にも家族として優しく接してくれる。この世界では自分はただの異分子の存在Aでしかない。だからクリスは物語の中でだけ主人公になることにした。勇者になって世界を守る旅を描いた。アズリエルにそれを見せたらとても喜んでくれた。学校の友達も読んでくれた。クリスは物語を描き続けた。

 

→打っていて気が付いたんですけど、岡崎に捧ぐにとても影響受けてますね!!!!!最終巻とても良かったです!!!

 

続き

 アズリエルが大学へ進学するため都会へ引っ越していってしまった。クリスの描いた物語は次第に読まれなくなった。クリスはそっと物語を学校の物置に閉じ込めることにした。

 

→ラルセイが闇の世界の王子で、王国にはかつてたくさん人がいたけど、みんないなくなってしまった、と言っていたので、国民は一体どこへ行ってしまったのか? と思ったんですよ。闇の世界=クリスの創作世界、国民=読者、だったのかなあと思って。アズリエルは名誉読者(?)なので王子。

 

続き

 学校の物置にクリスが入ったときに、クリスの物語をプレイヤーのタマシイが具現化させた。ので、クリスは、一通りその世界を楽しんだあと、「人の黒歴史を掘り起こしやがって!!!!」とプレイヤーへキレた。CP1おわり

 

→クリスはプレイヤーのタマシイが干渉するのは自分の創作世界だけではなく現実世界もそうであることに気が付いて、自分の作ったおとぎ話はさておき、現実世界である「おにいちゃんが主人公の物語」の邪魔はされたくなくて鳥籠行きさせたのかなーと思いますし、単純に「ハイいまから暗転しますよー干渉しないでねー(睨)」の鳥籠行きの気もする。僕はダミ声のカナリヤ。

 

すべてはクリスちゃんの作った物語という脳内設定でした。

脳内設定なので正しさは求めていないですし、公式が「こうだよ」って設定を提示されたらころんとそちらに転ぶと思います。ただ、バックボーンを創作しないと、キャラクター像が見えてこないので。こんな想像してまっせという。備忘録。

脳内ツッコミが「おまいな!ククリちゃんじゃないんやぞ!クリスちゃんなんやぞ!」とうるさかった。


追記

闇の世界がクリスの創作世界なら、闇の泉を封じることはクリスにしかできない=闇の世界の物語を終わらせること(物語を書き終えること)はクリスにしかできないという意味では?と思った。

また、opではdeltarune、ピエロ戦後にはDELTARUNEになっているあたり、deltaruneは現実世界、DELTARUNEはゲーム世界を表しているのかな? と思った。moonのように。